エンターブレインによると任天堂「Wii 」や「DS」の人気を受け、昨年度国内ゲーム機およびゲームソフト売上高が過去最高記録に達したことが明らかになった。
近年国内ゲーム業界では売上高の低迷を示していたが、昨年は任天堂が新型ゲーム機「Wii 」およびポータブルゲーム機「DS」によって新たな顧客を獲得したことが、ゲーム機・ソフトウェア売上高に大きく貢献したと見られる。特に任天堂新ゲーム機で新たに高齢世代や女性層のゲーマー増加につながったと見られている。
任天堂は9日、体重計に似たバランスボードを用いた「Wii Fit」について、「リビングルームでヨガやフラフープなどの運動が簡単にできるゲームで、既に国内でこの一か月で100万台以上売れている」と述べている。
なお、「Wii Fit」の海外販売予定は未定であるという。昨年末には成田空港で「Wii Fit」を購入して帰国する外国人の姿が多く見られた。
エンターブレインによると昨年度の国内ゲーム機・ソフトウェア売上高は6,877億6千万円となり、前年同期比10%増となったという。その中でも最も販売台数の多かったゲーム機が任天堂DSポータブルで、昨年一年間の販売台数は710万台に達したという。任天堂DSの2004年販売開始以来の販売台数は国内で2,100万台に達しているという。
また任天堂「Wii」が昨年販売台数360万台、第2位を記録した。その他ゲーム機ではソニープレイステーションポータブルが300万台、PS3が120万台、マイクロソフトXbox360は25万7,800台となったという。
昨年のゲームソフト販売台数No.1となったのは「Wii Sports」でコントローラを使用して気軽にテニスやボクシングなどのスポーツができることで人気を博し、昨年一年間の販売台数は190万台となった。
任天堂によると、今後DSで新作情報メールの受け取りや列車の時刻表のダウンロードができるようにするなどして、利便性を増して行く予定であるという。
任天堂は昨年9月末までに世界中で1,320万台の「Wii」を販売しており、今年3月末までに2,300万台の販売を目指している。またソニーは昨年9月末までに世界中で560万台のPS3を販売し、マイクロソフト「Xbox360」は過去二年間で世界販売台数1,770万台となっているという。
5月の小売業販売額
5月の小売業販売額は、11兆120億(前年同月比0.1%増)。